11月12日〜14日までパシフィコ横浜にて開催されていました
図書館総合展に出展参加しました。
図書館総合展は、図書にまつわる様々な発表をはじめ、
施設利活用の工夫から新しい什器の紹介まで、幅広く展開している展示会です。
図書館は本のみではなく視聴覚資料を取り扱う施設も多くあります。
東京光音では本のプロの皆様に向けて、「視聴覚資料の今後」について紹介しました。
大きなテーマは2019年7月15日、ユネスコの“Information for All Programme”(みんなのための情報プログラム)が、
国際音声・視聴覚アーカイブ協会(IASA)と共同で、“Magnetic Tape Alert Project”を開始したと発表した件についてです。
磁気テープは媒体の劣化だけではなく、稼働する機材の減少によって、
テープそのものに問題がなくても再生できなくなるという問題を抱えています。
図書館総合展では、本のプロの皆様に向けて、そのような磁気テープの課題についてご紹介しました。
参照記事
ユネスコ“Information for All Programme”と国際音声・視聴覚アーカイブ協会(IASA)、磁気テープ記録の長期保存問題に取組む“Magnetic Tape Alert Project”を開始
https://current.ndl.go.jp/node/38687