レストア(デジタル修復)・その他の業務についてご紹介します。
デジタルレストア(キズ/パラ消し、デジタル修復)
フィルムに付着した汚れやゴミ、キズなどをデータ上で取り除く作業です。レストア作業を行うことで、より上質な映像に仕上ります。
入稿(フィルム・データ)
フィルム素材から、キズ/パラ消し作業を行う場合は、スキャニングまたはテレシネ作業を行いデジタルデータを生成し、デジタルレストア作業を行います。
圧縮データでの入稿の場合、非圧縮データへの変換作業を行った後、デジタルレストア作業を行います。
レストア(キズ/パラ消し)作業
半自動で行うオート処理の後、手動作業では人の目で1コマ1コマ確認を行い、処理をしていきます。切断跡・たてキズ・スプライス跡といったフィルムのダメージに加え、フリッカーと呼ばれる画面のチラつきやフィルムの揺れなど、映像上に於けるさまざまな問題に幅広く対応しています。
●使用ソフト
PFClean / MTI Correct / Cine Cure
フォーマット変換・納品
DVDやBlu-ray Discをはじめ、業務用テープや各種データファイルなど、お客様のご希望のメディアにて納品いたします。
クオリティチェック
クオリティチェック マニュアル型映像品質チェック
映像素材を専任の担当者が目視で全編をくまなくチェックします。
自動QCシステムで検出されない問題にも柔軟に対応できます。
データチェック 映像データ自動品質チェックシステム
完成された映像データを分析してデジタイズ、レンダリング等でエラーが発生していないかチェックします。放送用途で必要なラウドネス値やパカパカ(PSE)の検出も可能です。分析されたレポートをPDFでお渡しいたします。
EditShare 社 QScan
静止画(スチール写真)
スチール写真 -フィルム&ガラス乾板のデジタル化-
フィルム整理の方法からデジタル変換まで、お客様と相談しながら進めます。
古いフィルムやガラス乾板をスキャニングし、CD-Rなどのデータメディアや写真にします。素材上の破損跡やキズ等もデジタル処理にて修復いたします。